「丁田(よぼろ田)」 大山地区・「町ノ田」

多紀郷土史話』(福原會下山人著)に
 『丁田』について載っていて興味深い。

2016-01-14 001 (335x448)

名称未設定-1 (382x448)


  昨年暮れに、大山地区を案内していただいた。
   その時に、『町ノ田』地区について説明があった。
    古くからの田園風景と。。。

186町ノ田 (3) (448x307)

『丁』を『よぼろ』とフリガナがあって、
 一村または一郷の公用に雇傭せられた壮丁のこと。
 
 と書いておられるが、
   無学の自分には何のことかわからない・・・
 
 辞書によると・・・・
 ---《「膕 (よほろ) 」と同語源。「よぼろ」とも》
    古代、公用に徴発されて使役された人民。
   律令制では正丁 (せいてい) がこれにあてられる。

 そういえば、教科書で『調』とか学んだ・・・
  ---〔辞書)班田収授の法により
     耕地を与える代わりに
     調 (そようちょう) ・雑徭 (ぞうよう) など・・・

=律令制における基本的物納課税の一。口分田・位田・功田などに課され、田一段につき稲二束二把(のち一束五把)を納めるもの。
= 律令制における税の一。養老令の規定では、正丁 (せいてい) 一人1年間に10日間の労役を提供するかわりに布2丈6尺を納める人頭税であった。布のほか、米や塩など地方の産物をあてることもあった。
調=大化の改新では田の面積および戸単位に、大宝律令では人頭税として課せられ、諸国の産物(絹・綿・海産物など)を納めたもの。 (よう) とともに都に運ばれ国家の財源となった。

『丁』について
 福原氏の説明では
  --古への丁は20歳から60歳までの男子で
     強健な者を雇傭して、公用に当たらしめた。
   その費用として、
     公田よりコレに充てたものを「丁田」。

多紀郷土史考』で奥田氏は
  耕田が三反あたりの小区画が多い中、    
    たまたま一丁田の大区画ができ、
        そのまま村名になったかもと、
  あるいは、荘園時代の東寺領であった頃、
    「田丁(田ヨボロ)」と言うのがあり、
     そこから「丁の田」になったかもと・・・
2016-01-14 002 (336x448)

いずれにしても
  荘園制、地頭時代とあるものの、
  古い時代の歴史を残す「小字」名が奥深い。。。 
 

テーマ : 丹波篠山
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

篠山スマイル

Author:篠山スマイル
是非、篠山においでください。
勝手な情報がお役に立てば、良いのですが・・・・

カテゴリ
参加していますので、良かったらクリックしてください!
最新記事
月別アーカイブ
おいでいただき、ありがとう
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR