菊の思い出

ふるさとの母が元気なときに《菊》を育てていた。
  
 前立腺癌と診断された父は、医者から養生するようにとアドバイスを貰い、元々身体も屈強ではなかったこともあり、老化と共に、ベットに寝ている時間が長くなった。

 食事の時、新聞を読む時、好きな相撲を見る時など以外は、ベットで裏庭を見ることが多くなった。

 池の傍で見事に菊を咲かせて、父が喜ぶことが母の楽しみで、懸命に菊の世話をしていた。

    その父も亡くなり、母は菊をすることをしなくなった・・・・

      尋ねると、もう見てくれる父がいないからと・・・・

        少し生きがいを見失っていた感じの、ふるさとの母。
 
そんな折、5年前、チラシを見た。
  篠山の菊を育ててみないかと。。。。。

    ふるさとの母に、電話などで《菊》のことを尋ねてやれば、喜んで教えてくれるに違いないと、応募した。
      母が育てていたのは、大きな菊だった。
      篠山の菊は【お苗菊】だった。

    早速電話した。
      母は、期待に反して、『もう、忘れた・・・・』と。

    そんな母も3年前に亡くなった。

今年初めて、菊花展に何とか花が咲いた。

  「背は伸びず、揃わず、全開せず」の【お苗菊】だったが、嬉しかった。
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【お苗菊】は青山忠良が将軍家から・・・・・という伝承がある。
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 で、最高の賞は「青山賞」
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テーマ : 丹波篠山
ジャンル : 地域情報

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是非、篠山においでください。
勝手な情報がお役に立てば、良いのですが・・・・

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